「ちゃんと作ろ!!」第23回


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PRINCIPALITY OF ZEON
PROTOTYPE CLOSE-COMBAT MOBILE SUIT
YMS-15 GYAN
BANDAI 1/144 SCALE HIGH GRADE UC

機体について
『機動戦士ガンダム』に登場。

プラモデルについて
HGUCシリーズ第2弾。
ほぼ完璧に塗り分けが再現されており、コックピットハッチ、シールド内側、ハイドポンプ以外は塗る必要がない。
最近のHGUCはほとんどがポリキャップを隠す構造になっているのに対し、このキットのみ露出している点が非常に悔やまれる。

基本的にストレート組み。
わずかといっていい改修場所は頭部に集中している。上下パーツともに横側のスリットがシャープさにかけるので、SSP-HGの盛り削りで整形した。頭頂部のとんがりは、削って多少先細りにしている。
モノアイはHアイズミニを使用。モノアイスリットはHアイズミニを貼る部分を削りこんでHアイズミニが出っぱらないようにした。
シールドの裏の穴はプラ棒＆SSP-HGで塞いでいる。
腹部と腰アーマーは、回転部分を切り取って後接着にした。（胸部・腹部の塗りわけはマスキングで対応のため、接着した）
肩の球体パーツの内部（ポリキャップカバー）は、組み込んでから接着・塗装しているが、そのままだと動かした時にパーツがこすれて塗装がはげる可能性がある。そこで、球体パーツの内側を削りこんでいる。
脛、足首などはスジ彫りが甘い部分があるので、ケガキ針、デザインナイフでなぞり、モールドを深くした。
ビームサーベルは、パーティングラインを消すため、600番→1000番→2000番のサンドペーパーでならした後、コンパウンドで磨いている。（クリアコート等はしていない）

タミヤファインサーフェーサーで下地塗装した後、塗装。
基本的にグンゼガンダムカラーギャン用を使用。その他は同Mr.カラーで行っている。

・コクピットハッチ　白80%＋コバルトブルー10%＋インディブルー10%＋
赤少々
・シールドの回り　マルーン
・ランドセル等　ニュートラルグレー＋黒少々
・モノアイスリット　黒

塗装後にタミヤエナメルカラー黒でスミ入れ。
電撃ホビーマガジンの付録のシールを貼った後、全体に半光沢クリアをスプレーした。　

完成品画像は、ガンダムパーフェクトウェブの
「FANの広場」に投稿しています。
（ガンプラ写真館　#28）
申し訳ございませんが、そちらをご覧ください。