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E.F.S.F.
PROTOTYPE CLOSE-COMBAT MOBILE SUIT
RX-78-3 G-3 GUNDAM
BANDAI 1/144 SCALE FIRST GRADE RX-78-2 GUNDAM Use

機体について
小説版『機動戦士ガンダム』、ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』などに登場。

プラモデルについて
ガンダム放映20周年を記念して発売された。PGガンダムのプロポーションをそのまま1/144化している。ガンダムプラモ第1弾である1/144ガンダムと同じく、「白の単色成型、ポリキャップなし」となっている。価格も同じ300円。

色プラでないので塗装は必須、パーツ分割も少ないのでマスキングも必要、ポリキャップ無しのため後ハメもできない。MGやHGUCに慣れている方にとってはかなり苦労するキットである。
塗装しやすくするための「後ハメ加工」については「ちゃんと作ろ!!のコツ」にて取り上げているので省略して、その他の部分について記載する。
頭部のアンテナは、安全性のためにある余分な出っ張りを削り落とし、シャープにした。
肩アーマーは接着をしないことにしたので、片側の接合面の角を削りスジ彫りらしくした。また、凹モールドを彫りこんでより「らしく」している。
手首は、モールドが甘いのでナイフを使って彫りこんだ。
ビームライフルは、スコープがまっ平ら常態なので、十字にスジ彫りを入れた後、中央にプラ棒を輪切りにしたものを接着した。また、銃口はピンバイズで穴を開けている。
シールド裏に突き出しピン跡があるが、パテで消すのは手間がかかると判断、WAVEのエッチングパーツを貼って隠している。

タミヤファインサーフェーサーで下地塗装した後、塗装。すべてグンゼMr.カラーで行っている。
今回はカラーリングをRX-78-3 G-3ガンダムにしている。直前にトリコロールでガンダムを製作した、というのもあるが最大の理由は「隠ぺい力」。メインカラーのグレー系3色はいずれも隠ぺい力が高いので、塗り重ねの順番を気にする必要がなく、マスキングもしやすい。
例として、胴体前面の塗った順番を記すと、

・マスキングのない状態で黄色のVマークを塗装
・Vマークをマスキングして「基本色ブルーグレー」を塗装
・ブルーグレー部分をマスキングして、「基本色薄いグレー」を塗装
・「基本色濃いグレー」の部分と胸部ダクト部分以外すべてをマスキング
・さらにダクト部分もマスキングして濃いグレーを塗装
・ダクト部分のマスキングをはずし、濃いグレー部分をマスキング
・ダクト部分を塗装

となる。
G-3ガンダムは、様々な塗りわけがあって混乱してしまうのだが、今回はMG G-3ガンダムの塗りわけを基本とし、アクセントで胸部ダクトと頭部アンテナを白にしてみた。

・基本色の薄いグレー 軍艦色1
・基本色の濃いグレー ニュートラルグレー
・基本色のブルーグレー ミディアムブルー+赤10%+白10%
・頭部アンテナ、胸部ダクトの白 白+明灰白色少々
・ライフル、バックパック ニュートラルグレー80%+ミッドナイトブルー20%
・バックパックバーニア 焼鉄色
・スコープ、胴体のVマーク、シールドの十字 黄80%+オレンジイエロー10%+白10%
・頭頂部メインカメラ 赤
・頭部サブカメラ(目) 黄
・手首、関節、メカ部分 ミッドナイトブルー

目などの細かい部分は筆塗りでしているが、基本的にはエアブラシ+マスキングの嵐。
塗装後、タミヤエナメルカラーでスミ入れし、つや消しクリアをスプレーした。
完成品画像は、ガンダムパーフェクトウェブ
「FANの広場」に投稿しています。
(ガンダム写真館 #14)
申し訳ございませんが、そちらをご覧ください。

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