TOP BACK MAIL
MENUページへ戻ります ひとつ前のページへ戻ります メールを送信します

宇宙戦艦ヤマト
ガミラス帝国軍 デスラー戦闘空母
BANDAI NON SCALE SPACE CRUISER YAMATO メカコレクション

艦体について
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』に登場。
ガミラス総統デスラーが、死に近づきつつあるガミラス星に変わる、新たな母星を探すための旅に使用していた艦。
長い航海に旅立つ前に、一目最後の別れを告げようとガミラス星に向かうが、そこに待っていたのは、ガミラス星、その双子星イスカンダル星の消滅、そして愛していたスターシャの死であった...。
艦載機を発進させる空母としての能力と、甲板を裏返しての武装等による戦闘艦としての能力をあわせ持つ。これは、全武装を展開した状態である。

キットについて
第4回のデスラー艦同様、1998年3月に再販されたものである。
前回のデスラー艦がシリーズNo.5、今回のデスラー戦闘空母がシリーズNo,16なのだが、この間(何年間の差があるか不明だが)にかなりの技術進歩があったのか、かなり良い出来である。モールドもシャープだし、全体的にパーツの合いも良い。(とはいえ、今と比べるとまだまだだが)
胴体部膨らみの先端部分(?)は設定や箱絵では穴が空いていて、中のメカが見えるのだが、金型整形の都合上か、省略されている。今回は、ピンバイズ(小サイズのドリル)やアートナイフで丁寧に開口し、プラ棒やプラ版で内部パーツを再現した。あとは、艦首のデスラー砲先端に穴をあけたり、デスラー砲のフィンをシャープに削る等、多少のディテールアップを施した。

塗装は、ほとんど全体が一色なので楽そうなのだが、パーツが細かかったり、スプレーの届きにくい部分があったりと、丁寧な作業を必要とする。

・全体 赤80%+白20%
・デスラー砲先端、内部メカ ミディアムブルー

塗装後、タミヤエネメルカラー黒で、スミ入れとウォッシング(地色が赤系なので、かなり丁寧にふき取りをした)をし、つや消しクリアーをスプレーした。

艦橋、主砲、デスラー砲等細かい部分は、塗装後に接着している。
デスラー戦闘空母 1
上方より(クリックすると大きい画像が表示されます)
小スケールながら、なかなかシャープに再現されている。

デスラー戦闘空母 2
横から
胴体部横は、設定では穴が空いているので開口し、内部を再現した。

デスラー戦闘空母 3
後方より

(C) 松本零士